12月10日（土曜）13時より、全国保育士養成協議会中部ブロック第25回セミナーがオンラインで開催されました。
このセミナーは全国保育士養成協議会中部ブロック協議会が主催し、本年度は三重ゾーンが担当となり約１年間をかけて三重県内の保育士養成校の先生方と準備してきました。

セミナーのテーマは、「つながりを意識した保育者養成を目指してー保幼小接続・連携の課題と展開ー」。
基調講演、シンポジウム、中央情勢報告が行われました。
基調講演に学習院大学の秋田喜代美先生をお招きし、「保幼小接続連携の架け橋を創る保育者養成」と題し、保幼小連携・接続についての最新の知見と課題について具体的な事例を示しながらご講演いただきました。

続いてのシンポジウムでは、本学の田口鉄久先生をコーディネーターに、三重大学の富田先生、桃山学院教育大学のオチャンテ先生、そして、高田短期大学の權部先生から話題提供をいただきました。
その後、保幼小連携・接続について、養成校として保育者を目指す学生の学びの支援方法についての全体討議が行われました。全体討議では活発な意見交換がみられ、盛会のうちに終了しました。

会員校の先生方、保育・教育行政の関係者、三重県内の保育園の先生方など120名を超える方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。