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大学からのお知らせ

2022年10月27日

【大学院】シニア大学院生が大活躍中 第2弾

脇 寛さんは、四日市で育ち、地元の工業高校からコンビナートへ就職し40年が過ぎた頃、子供(二人)も独り立ちして心の余裕が出てきたことから、やり残していることはないかと考え、勉強されることを選択されました。
小、中、高・実業団とスポーツ(水泳)三昧の楽しい日々でしたが、勉強はというと、高校では赤点が大好きな人であったそうです。
そんなこともあって勉強にコンプレックスがあり、克服するため、就職後直ぐ通信制の大学で勉強しようと申し込まれたそうですが、教材をみて直ぐに挫折してしまったそうです。
子供さんの独立を機に再度挑戦し、それでも半年は、本をほとんど開ける事なく2単位しか取れずにあきらめかけていたそうです。
最後のつもりで面接授業に参加した結果、同じ通信制大学の学生が楽しそうに、積極的に勉強している姿勢に感動し、後押しされ少しずつ勉強に取り組むことができたそうです。
またスポーツと心理学(アルフレッド・アドラー)に興味があったこともあり、心理学と教育を専攻し、勉強の楽しさを知った4年間となり無事卒業されました。
その勢いもあり、もっと勉強したい気持ちがつのった時、鈴鹿大学大学院のことを以前より新聞記事・インターネットでも知っていたことから、鈴鹿大学のホームページを何度も見ていただき、さらに学び続けたい気持ちで大学院受験を選択してくださったとのことです。
自宅・会社からも通いやすく、良い環境でチャレンジできることを確認し、それに加えて、スポーツモチベーションと国際社会に興味があったことが決め手となったそうです。
現在、修士論文作成中で、今年度の提出を目指しています。
最後に脇さんからのコメントをいただきました。
「ダメ出しを糧に四苦八苦しながらも楽しく、勉強できる環境に感謝しながら日々過ごしています。」

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