6月27日 オープンキャンパス特別講演について
いよいよ今週末に今年度初めてのオープンキャンパスが開催されます!
今回は、通常の模擬授業等のプログラムに加え、
特別講演をご用意しております。
ぜひこちらの内容もご確認くださいませ。
全体スケジュール
受験生応援サイトをご参照ください。
https://admissions.suzuka.ac.jp/open-campus/#day0627
特別講演
特別講師の 髙井郁子 さんの講演を開催いたします。
北川正恭元県知事の秘書を過去に勤め、
現在は明治生命にてファイナンシャルプランナーの資格を生かしご活躍されておられます。
今回のテーマは「なりたい自分になる、ということ 」
進学後、どのように自分の未来を描いていくのか、非常に参考になる話聞けることと思いますので、ぜひ、保護者の方も学生の皆様もご参加ください。
以下、ご本人からのメッセージです。
幼少期の頃から、小学生、中学生、高校生と成長するにつれ、将来何になりたい、という夢も変化してきたと思います。成長とともに取り巻く環境の変化、知識や情報量も増え、幼少期の頃より大きく広がった社会の中で、目指すべき将来の職業等、変わってくるのは当然でしょう。
高校生ともなると、漠然とした夢物語ではなく、未来の自分を心に描いて、将来の職業選択を迫られる時期が近づいてきています。〇〇になる、という確固たる夢がある人は、その夢に向かって具体的に行動する必要があるかもしれません。職種によって 必要となる資格やスキルがあります。
たとえば、旅行が好きだから、将来はツァーコンダクターになりたいなぁ、と思っていたとします。海外旅行ならば、当然語学が堪能であった方がいいでしょう。語学の勉強をするとか、また観光学を学ぶ等、専門学校や大学に進学する道が生じてきます。
「士」の付く 職業(弁護士、会計士、税理士等)や教職、医療関係など、その専門の大学で勉強し、資格を取得しなければならない職業もあります。中学から高校、または高校からその上に進む時には、いろんな意味で自分を見つめ直し、将来「なりたい自分」を具体的に描いていく時期なのです。
ところ で 、そんなに簡単に将来の自分の姿が 見えてくるでしょうか?〇〇になりたい、なんて具体的な夢が見えない、将来どんな職業についたらいいか、まったく考えられない、自分のこともよくわからない…という人が、実は少なくないと思います。
ワタクシ自身の過去を 振り返っても、幼少期の夢、小中学生の頃の夢、高校の頃描いた将来、どれをとっても現在のワタクシに繋がる糸さえありません。確固たる将来の夢なんてものも、大して無かったのかもしれません。
今、思い返せば、なんとなく進学した大学だったのですが、その4年間に得たものは一言では申せない位、大きくて深くて経験値もスキル値も大幅にアップしたと断言できます。いろんな人と出会い、いろんな場面に遭遇し、高校生までに経験したことがない、大学生ならではの生活体験が重要だったんだなぁ、と思います。
そういう様々な経験を通して、「なりたい自分」がぼんやりと見えてくるかもしれません。手探りで歩みながら、徐々に形になってくる…一見ぼんやり遊んで過ごしているかのように見えて、後になって振り返れば、実は有意義だったという時間を過ごしていただきたいと願っております。