2018年09月20日
【開催報告】第5回つなぐ育ち事例勉強会
9月14日(金)に第5回つなぐ育ち事例勉強会(発達)を開催しました。
つなぐ育ち事例勉強会は、0~22才の子どもの育ちを支援する支援者のための勉強会で子どもと家族をつなぐ、家族と学校や社会をつなぐ、途切れない支援をつなぐ、関係機関をつなぐために、事例を通して勉強することを目的としています。
最初に、本学の小島佳子助教が「幼児期の発達障がいと支援者の関わりについて」話題提供をした後に、保育者の玉城綾先生が事例を発表しました。
最後に参加者による意見交換会が行われ、「目の前にいる園児を大切にしている保育者の姿を見て、他の園児が本児との関わり方を学んだことが素晴らしい」、「青年期までの育ちを考えると、幼児期から子どもの困り感を保護者に伝えることが必要であると感じた」などの感想が寄せられました。
次回のつなぐ育ち事例勉強会(発達)は、11月16日(金)18:00~19:30で話題提供者は本学の仲律子教授、事例提供者は三重県自閉症・発達障害支援センターれんげの方を予定しています。
テーマは、「途切れない支援のために専門家ができること」です。
(※参加者は、教育・医療・保健・福祉・労働関係者が対象になります)