2018年08月03日
【開催報告】第3回つなぐ育ち事例勉強会
7月27日(金)に第3回つなぐ育ち事例勉強会(発達)を開催しました。
つなぐ育ち事例勉強会は、0~22才の子どもの育ちを支援する支援者のための勉強会で子どもと家族をつなぐ、家族と学校や社会をつなぐ、途切れない支援をつなぐ、関係機関をつなぐために、事例を通して勉強することを目的としています。
最初に、四日市公共職業安定所の統括職業指導官の山崎浩一氏が「青年期の発達障がい者の就労支援の課題について」話題提供をした後に、キャリアカウンセラーの地主久美子氏が事例を発表しました。
最後に参加者による意見交換会が行われ、「長い目で途切れない支援をするべきである」、「小学校の時から就職を意識して支援をするべきだと思うけれど、どこでSSTをやってらえるのかわからない」、「障害者手帳の話をするタイミングが難しい」などの感想が寄せられました。
次回のつなぐ育ち事例勉強会(発達)は、9月14日(金)18:00~19:30で話題提供者は本学助教の小島佳子先生、事例提供者は保育士の方を予定しています。
テーマは、「幼児期の発達障がいと支援者の関わりについて」です。
(※参加者は、養護教諭、幼稚園教諭、保育士に限ります)