短期大学部
生活コミュニケーション学科
定員:40名
“食”で人の健康を支え、新たな市場を創る
スペシャリストをめざす
2024年11月20日
2024年10月31日
2024年07月26日
2024年07月16日
栄養士免許取得に必要な実習・実験を系統的に設けています。講義で学んだ理論を実習で確認することで、基礎知識の理解が深まります。また、2年次には事業所、病院、自衛隊、社会福祉施設などで、栄養士の指導のもとで学外実習を行います。
小学校・中学校などで学校給食の管理を行うほか、家庭科や保健体育の授業の一環として、栄養や食事の指導を直接行うことができるのが「栄養教諭」。偏食・食物アレルギー・肥満など食に関する問題を抱える児童生徒を個別にサポートすることも。“食育”は教職員・家庭・地域との連携が大切なため、高いコミュニケーション能力が求められます。
「人生100年時代」を控え、これまでになく“食”と“健康”への注目が高まっています。栄養士がもつ食と栄養の専門的な知識とビジネスの感覚を備えた食のクリエーターを目指します。「食」に係わる多様な進路に対応できるよう、食文化やフードビジネス、観光について学ぶことができるプログラムです。栄養士養成科目のほかにフードビジネス専門科目を習得することで、食に係わるビジネス人材の証として本学が独自に設置した認定資格「フードビジネスクリエーター証」を付与します。
栄養士(病院、保育所、社会福祉施設、事務所・工場・寮、行政(公務員)など)/栄養士・栄養教諭(学校) / 食物栄養関連(食品販売店、飲食店、スポーツ施設)/ その他(管理栄養士※、一般企業、飲食店起業、編入学、ほか)
※卒業後、3年間の実務経験を経て受験資格取得となります
食品成分の分析方法を学ぶ
実験の基礎を学ぶとともに、食品学の講義で修得した知識の確認とともに、食品について理解を深めます。
各ライフステージにおける生理的特性に応じた栄養管理と食事作りを学ぶ
幼児期、成人期、高齢期における特性に応じた食事作りについて学びます。
給食実習を通じて、衛生管理・大量調理の基本を学ぶ
さまざまな施設で美味しい給食が提供できるように食事計画からサービスまで実践的な技術を学びます。
栄養の理論と技能を教育現場において実践する
授業で学んだ栄養の知識・技術を教育現場で実践し、栄養教諭の役割を身をもって学習します。
フードマネジメントに必要な基礎知識と技能を身につけ、商品開発の理論を学びます。
食品メーカーや地元で活躍するプロの職人・飲食店と連携し、技術を習得するとともに、宣伝や販売、商品開発の流れを学びます。
商品開発を実践し、フードビジネスに役立つ技能を身につけます。
商品の企画立案から作成・販売までを行い、企画を商品化する力を養います。また、一般的な加工食品の製造を実習をとおして学びます。
小学生の頃から料理が好きで、多くの人に食の楽しみを知ってもらいたいと思い栄養士をめざすことに。オープンキャンパスで先輩や先生方に丁寧に教えていただいたこと、調理方法や食品について基礎から学べるということで本学を志望しました。好きな授業は「調理学実習」や「給食管理」。出された課題に対してグループで「この予算で栄養バランスの良いメニューを作るには?」「効率良く作業を分担するには?」などを話し合い、協力して献立を考え作っていくのはとても楽しいです!グループでの実習を経てコミュニケーション力も身につきました。
竹森 あゆさん
(三重・伊勢学園高等学校出身)
昔からごはんやお菓子を作るのが大好き、人に喜んでもらえるのが大好き。
中学生のときには食に関わる学校に行こうと決めていました。鈴鹿大学短期大学部は大量調理器具や配膳車などの設備が揃っているところが魅力でした。就活を経て、学校や病院、介護施設などへ給食を提供している株式会社トモに栄養士として内定。配属の第一希望は病院。病気で入院していた祖父が食事で苦労していたので、生きがいの「食事」をいつまでも楽しめるように、何かできることがあると思ったからです。内定先でも利用者さまの話をちゃんと聞いて、寄り添って、喜んでいただける栄養士になるのが目標です。
興梠 真季さん
(三重・亀山高等学校出身)