国際地域学部 国際地域学科
語学力・異文化理解力・幅広い教養を備え
課題解決力に長けたグローバル人材をめざす。
2024年12月10日
2024年11月27日
2024年11月08日
2024年06月26日
世界共通言語の英語、世界最大の第一言語話者数を誇る中国語、世界で学習者が急増している韓国語・・・。グローバルコミュニケーション領域では、これらの言語で自分の考えや情報を的確に相手に伝え、折衝し、交渉できる外国語運用力と、異なる価値観を越えて意思の疎通を図るコミュニケーション力を身につけます。
グローバルコミュニケーション領域で学ぶのは言語だけではありません。その国・地域の社会や政治、経済、歴史、文化(芸術、宗教、文学、映画など)について総合的・包括的に学ぶことで世界をより多面的に理解できるようになります。グローバル人材となるべく、世界情勢やさまざまな国・地域に関する知識と教養を深めます。
学びのフィールドは学内だけではありません。十分に意思の疎通ができるだけの語学力を身につけたら、ぜひ海外留学・研修に参加してみましょう。自分の興味・関心や将来のキャリアプランに応じて、プログラムを選択することができます。海外に飛び出して視野と知識を広げ、実践的なコミュニケーション力を高めませんか。
海外営業/海外購買/貿易業務/輸出入業務/国際物流業務/グローバル法務/グローバル調査/ライター/ディレクター/通訳・翻訳/ローカライズ業務/ヘルプデスク/ツアーコンダクター/通訳ガイド/ホテル・旅館スタッフ
基礎から始める中級レベルの語学力学修
中国語・韓国語の4技能(読む・書く・聴く・話す)を、1年次では初級レベルを、2年次では中級レベルを学びます。基礎から難易度を上げて、日常レベルの語学力の定着をめざします。
価値観の違いをコミュニケーションの力で乗り越える
「わからなさ」にとことんつき合って信頼関係を築くことが、異文化コミュニケーションでは重要です。留学生と一緒に学ぶ環境で、コミュニケーションの難しさと楽しさの醍醐味を味わいましょう!
世界のさまざまな国・地域事情について深く学ぶ
「地域研究」科目では、アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国、東南アジアの国や地域について、社会問題や政治・経済体制、芸術・宗教などの文化を講義と演習の併用形式で深く学びます。
移民の歴史的・社会的問題について理解を深める
人が住み慣れた土地を離れる理由は何か?の歴史的・社会的問題を理解します。移民先で待ち構える生活とは?エスニシティ、階層、ジェンダーなどの国際社会学の重要な用語と関連づけて、移民の歴史的・社会的問題を理解します。 詳細は、こちらをクリック👈
“英語で”歴史や音楽、美術を学ぶ
単に“英語を”学ぶことから踏み込んだCLIL(内容言語統合型学習)では、英語圏の歴史や音楽、美術を“英語で”学びます。英語による意見交換や発表、レポート作成は留学準備にも最適です。
韓国の言語と文化にどっぷり浸る
年間2名の交換留学協定を締結する韓国の仁川大学校には、鈴鹿大学に在学のまま留学できるので4年間での卒業が可能です。世界各国からの留学生が集まる同校での多国籍交流は大きな魅力です。
台湾でインターンシップを体験する
交換留学制度のある台湾・首府大学では、大学が管理・運営するホテルでインターンシップを体験することも可能です。
留学先・研修先を拡大計画中!
コロナ後を見据えて、カナダ、オーストラリア、中国、ベトナムなどの海外留学・研修先をただいま開拓・交渉中です。
日本各地の歴史や風習について詳しく学ぶ「観光と文化」は、一緒に学ぶ留学生から見た日本を知ることができてとても面白いです!「2年次演習」ではグループを組み、レポート作成やプレゼンテーションを行います。高校までは課題にはひとりで取り組みましたが、大学ではグループで行うことが多いので、初対面の人とのコミュニケーションや、十人十色の考えがある中で1つの結論をまとめる力などが身につきました。グループ内で友達もでき、また、先生と学生との距離が近いので丁寧に指導してもらえて楽しく学んでいます。
山本 優さん
(三重・伊勢学園高等学校出身)
2年次に「文化人類学Ⅰ・II」を履修し、人種やジェンダー、セクシュアリティなどの問題に触れ、さらに深く学びたいと思ったのが進学のきっかけです。
3年次の春から日本の複数の大学院の教授たちに直接アポイントメントを取り、面談して頂きました。
日本の性的マイノリティを研究したくて、その分野の第一人者の教授がいることが決め手になりました。母国フランスの大学にも1年間通ったことで気づいたのは、鈴鹿大学は学生一人ひとりに対する教員の指導の手厚さです。
先生方が背中を押してくれたおかげで、日本語スピーチコンテストの参加やFM番組の出演にもトライするなど、得難い経験ができました。
ヴェドリヌ ウィリアムさん
(フランス出身)