こども教育学部 こども教育学科
こどもの心と体の健康を守り、
育む実践力のある養護教諭をめざす!
2024年11月16日
2024年11月15日
2024年11月11日
2024年11月06日
こどもの健康問題は年々、多様化・複雑化しています。このようななか、学校保健活動の中心的な役割を担う養護教諭には幅広い知識と技術が求められています。病気やケガの対応はもちろん、いじめや不登校といった学校現場でのさまざまなニーズに応えられる力を養うため、養護教諭の職務に直結する学びを展開しています。
学外での実習は学校や医療機関において、大学で学んだことを実践する貴重な機会です。本学では、学びに合わせた学外実習を展開しています。実習前の全体指導にスキルに合わせた個別指導、実習中の教員の訪問&フォロー、実習後の実習報告会などを実施して実践力を高める体制を整えています。
養護教諭として働くためには、教員免許状が必要です。三重県内で養護教諭一種免許状を取れるのは、鈴鹿大学だけです。そのため、働きながら免許状の種別を上げる必要がなく、卒業後は日々の業務に専念することができます。また、充実のした施設・設備環境を備えており、実践的な演習を行うことをできるのが大きな特長です。
小学校/中学校/高等学校/特別支援学校/幼稚園/大学院進学 ほか
さまざまな事例を体験して、確実な看護力を修得します
学校現場でのこどもの訴えに的確な判断と対応が行えるよう、シミュレーション学習を導入して、実践力を養います。
こどもの心身の課題に寄り添います
養護教諭の相談活動は、こどもの心と体の両面の支援が特徴です。演習を中心にこどもが安心して相談できる技術を学びます。
健康を脅かす問題を予防医学の視点から学びます
環境衛生、感染症、食中毒など人の健康に影響を及ぼす要因や健康にかかわる法制度など、学校の保健管理に必要な知識を学びます。
教職員の連携の在り方について学びます
中学校や高等学校の保健室や学校業務の体験を通じてチーム学校の中の保健室の役割について学びます。
病院実習で学校保健に活かせるケアの視点や能力を高めます
医療機関での見学実習に加え、病気や障がいのあるこどもの事例検討を行い、地域連携や養護教諭の役割について知識と理解を深めます。
大学での学びを実践します
大学での学びを実践し、養護教諭の職務やチーム支援における役割への理解を深めます。事前事後指導も充実しています。
好きな授業は「教育相談の理論と方法」です。カウンセリングの方法などを学ぶ授業なんですが、座学だけではなく学生同士で体験をすることで、より深く実践的に学べるところが面白いです。養護教諭コースの授業はグループワークで行うことが多く、入学時は自分の意見を言うことが苦手だったのですが、みんなで意見を出し合うことを繰り返すうちに、克服できたのが成長できたと思う点です。また専門的なことをしっかりと学ぶことができる環境なので、苦手意識があった勉強も今では好きになってきたのが自分でも驚きです!
竹内 優花さん
(三重・久居高等学校出身)
「誰かの支えになりたい」昔からずっとそんな思いがあったので介護士の仕事を選びました。実は4年生の8月に進路変更せざるを得なくなり、何をすればいいかわからなかったのですが、大学の就活サポートの方に相談すると、企業説明会などの参加をすすめていただき視野が広がりました。内定先の高齢者認知症施設へ見学に行った際、利用者さんと介護士さんの間に壁がなく、自然に交流している姿がとても印象的でした。実習では「なんでもしてあげる」「やってあげる」という認識だったのでそれが変わった瞬間です。私も同じように信頼・安心してもらえるような介護士をめざしたいです。
新谷 莉加さん
(福井・福井工業大学附属高等学校出身)