教職教育センターは2016年度に設置され、学生のみなさんの「先生になりたい」という夢をかなえるためのさまざまな支援を行っています。教育実習に関する助言・指導・調整はじめ、教員採用選考に向けて対策講座を実施したり、面接の指導を行ったりするなど、教員養成に関わる中心的な役割を担っています。
教職教育センターでは、基礎力・実践力・突破力の育成で、教員採用試験の合格をサポートします。
三つの力は、初年次より効率よく系統的に育成を図ります。
小学校教諭一種免許状
養護教諭一種免許状
幼稚園教諭一種免許状
保育士証
小学校教諭二種免許状
幼稚園教諭二種免許状
保育士証
栄養教諭二種免許状
本学では、教員採用試験対策講座だけでなく、オリジナルのサポート体制で学びを支援しています。
教員採用対策講座は、 1年生から4年生までが受講できます。
こども教育学部と連携して入学初年度から継続して一人ひとりをサポートしています。
教育採用試験直前対策講座を教員採用試験1年前から行い、集団討論や面接対策を行っていきます。
一人ひとりの適正に合わせて、目指す免許や授業の履修について一緒に考えていきます。面談は各担当教員とは半年ごとに、教職教育センタースタッフは随時相談に乗っています。
教員採用選考一次一般教養対策のための講座です。トライアル模試、プレ模試などを一定期間ごとに行い、試験に向けて力をつけていきます。
教育実習の日程に合わせて、指導案の作り方の指導や模擬授業の実践を行います。準備をしっかりすることで安心して実習に臨めます。
鈴鹿大学、鈴鹿大学短期大学部では、2016年に「教職教育センター」を設置し、「教員養成機能」と「現職教員研修機能」を中心として、教職に携わる人々を支援しています。
「誠実で信頼される人に」という本学の建学の精神の基、教職教育センターでは、「専門性・社会性・実践的指導力に富む良心的で優秀な教員の輩出」を理念とし、豊かな人間性と高い倫理観を備え、社会的責務に対する自覚を有する教員を「誠実で信頼される」教員と位置付けて、その育成を目的としています。
現在、毎年70名前後の学生が教職に関わる免許を取得し、多くの卒業生が教育現場で活躍しています。
地域の学校、教育委員会、そして卒業生を含む現職教員などとの交流を一層促進することで、学校教育の発展に貢献しています。
さらに、2019年度より、教職教育センターの紀要『教職研究』を発刊し、教職に関わる調査・研究を促進し、専門性の高い教師の育成に寄与しています。
こちらより過去の紀要をご確認いただけます。