2018年06月11日
【開催報告】第2回つなぐ育ち事例勉強会
6月8日(金)に第2回つなぐ育ち事例勉強会(救急処置編)を開催しました。
つなぐ育ち事例勉強会は、0~22才の子どもの育ちを支援する支援者のための勉強会で子どもと家族をつなぐ、家族と学校や社会をつなぐ、途切れない支援をつなぐ、関係機関をつなぐために、事例を通して勉強することを目的としています。
今回の事例は公立高等学校養護教諭である引田郁美先生による「様々な過呼吸症状の訴えと対応」でした。
2名同時に過呼吸が起こった場合、また繰り返す過呼吸についてなどの養護診断と対応について参加者の中で活発な意見交換を行い、検討を行いました。
参加者から以下のような感想をいただきました。
・保健室はひとり職場なので、緊急性があるのかどうか判断に迷うこともあります。まずはバイタルサインをとることの重要性を確認できました。
・普段先生方がいかにていねいにバイタルチェック等されているかを知り、自分の未熟さをあらためて思い知りました。大変勉強になりました。
次回のつなぐ育ち事例勉強会(救急処置編)は、8月10日(金)13:30~15:00
話題提供者は久居農林高等学校の養護教諭、前田香穂里先生を予定しています。
テーマは、「アナフィラキシーショックにおける対応(仮)」です。
つなぐ育ちプロジェクト
www.suzuka-iu.ac.jp/about/sodachi.html