四日市観光協会主催のモニターツアーに2年生ゼミと大学院生が参加し、フィールドワークを実施しました。
まず、伊藤酒造では、米・酵母・水など三重県産原料にこだわり、自然の力を存分に活かした伝統的な少量・手作業の酒作りを学びました。地元の素材を使うことは日本版テロワールであり、SDGsの取り組みと言えます。
次に、酔月窯山の陶房に移動し、四日市ばんこ焼の歴史を学び、陶芸体験をしました。学生は、ロクロを回しそれぞれ個性のある作品を仕上げました。
四日市コンビナート夜景クルーズツアーでは、ボランティアガイドの方から四日市の発展を支えている四日市コンビナートの歴史と現状を学びました。四日市の産業は過去の歴史から学び、環境を保護しながら進化を続け、日本のエネルギー供給と石油関連製品を提供しています。15年前から始めた本ツアーは日本の工場夜景遺産の一つとして有名です。
最後に四日市のガストロノミーツーリズムとして老舗料亭旅館の大正館で和食を味わいました。
本プロジェクトは、学生が地元三重県の観光の実態を学び、地域で主体的に考え行動する観光人材を育成していきます。

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