2024年11月11日
【養護教諭コース】津市立南郊中学校の校長先生に授業をしていただきました!
4年生の教職実践演習(養護)の授業は、養護教諭を目指す学生にとって、集大成となる授業です。
3月には大学を卒業し、社会人となる前に、津市立南郊中学校の大杉博敏校長先生に養護教諭に
期待すること、自校のチーム学校としての取り組みについて講話していただきました。
現場の校長先生からの実践的なお話に学生の眼も次第にキラキラと輝いていきました。
終盤は、学生と大杉先生の懇談の時間を設けていただき、和やかな雰囲気の中、講義は終了しました。
授業を受けた学生からは、「生徒が『聴いてもらった』という実感を持つことで、より自分を表現しやすくなり、
学びや成長に繋がるのではないかと思いました。「聴く」中で、評価をしてはいけないということも学びました。
『誰も放っておかない』という考えを大切にすることも、大杉先生の話から学んだことです。支え合う姿勢が必要です。
小さな変化など、早期に適切な対応ができるよう、周囲と連携しながら支援していくことが、生徒の安心と信頼に
つながると思いました。」 という感想が寄せられました。
こども教育学部では、地域の教職員の方々の協力を得ながら、実践力のある教員養成を行っています。