鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部

HOME > NEWS > 国際地域学部 > ビジネス領域 > 芸術の夏:学生が絵画を出品しました

NEWS

芸術の夏:学生が絵画を出品しました

本学には、彫刻家やピアニストの教員が在籍しますが、大学は国際地域学部とこども教育学部の2学部制です。しかし、芸術大学ではない本学にも時折、異色の経歴を持つ学生が入学してきます。過去には馬頭琴の演奏家や、声楽家、民族舞踊家などのアーティストが在籍していました。

現在、国際地域学部3年生でビジネスを学ぶ中国・上海出身の章益赫さんもそんな一人です。江蘇省青年美書協会員であり、「如謙文化宣伝会社」という、絵画のコンクール出展支援や絵画指導教室を含む芸術全般に関わる事業を2011年から経営していた彼は、コロナ禍で出張していた日本で「今後の商機は日本にある!!」と直感し、2022年に会社を売却して学生として来日しました。

本学でビジネスを学ぶ傍ら、6歳の頃から始めた絵画作品の制作にも意欲的です。正会員になるには複数の条件を満たす必要があるそうで、今回は10号という小ぶりの水彩画作品2点を愛知芸術文化センターで行われた第一美術名古屋展に出品しました。「伸ばす」と題された作品は、用紙に絵の具を挟み込み、開いた後に現れる予想外の模様に対して絵を発展させる実験的な作品だそうです。今回は力強く浮き出た緑と黒のコントラストを植物の葉に見立て、花をあしらうことで蓮を書き上げました。今後は大型の作品にも挑戦したいと意欲的でした。

#第一美術協会 #第一美術名古屋展 #愛知芸術文化センター #鈴鹿大学 #国際地域学部 #江蘇省青年美書協会

一覧へ

PAGE TOP