2023年度第2回鈴鹿大学学術研究会が6月21日に開催されました。
この学術研究会は本学の研究推進センターが主催するもので、本学教員の研究内容を学内外に発信して、研究の深化や共同研究の実現を企図するために行われています。
今年度の第2回目は、こども教育学部教授・翠川薫が「最後の秘境ラオス〜ためにならない話」という論題で講演しました。

医学博士である翠川教授はがんの研究の他、ラオスの生活習慣病やアルツハイマー病などを様々な視点から研究しています。今回はラオスの衣食住の紹介、それらに直接関わる衛生上の問題、そして我が国のこれまでの支援などについて、分かりやすく説明されました。翠川教授からラオス産コーヒーの試飲サプライズもあり、参加者は和やかに研究会の時間を過ごしました。
本研究会には地域の方々や本学教員あわせて15名が参加し、講演後も活発な意見交換が成されました。

第３回は2023年7月19日（水）16：30〜18：00に、国際地域学部助教・紺田俊が「「鈴鹿市のスポーツマネジメント産学連携プロジェクトの取り組みを通じて」の論題で講演する予定です。