2023年06月07日
2023年度第1回鈴鹿大学学術研究会開催
2023年度第1回鈴鹿大学学術研究会が5月31日に開催されました。この学術研究会は本学の研究推進センターが主催するもので、本学教員の研究内容を学内外に発信して、研究の深化や共同研究の実現を企図するために行われています。
今年度の第1回目は、国際地域学部教授・古川彰洋が「海外教育旅行のリスクマネジメント〜配慮的リスクに対するアプローチ〜」という論題で発表しました。古川教授は旅行会社勤務を経て、ことしの4月に本学の国際地域学部に着任しました。今回紹介された研究は、旅行会社勤務の経験に基づく問題意識を端緒にした研究であり、「配慮的リスク」という新しい概念が紹介されました。
本研究会には大学院生、国際地域学部4年生そして本学教員あわせて19名が参加し、多様な意見交換をおこなわれました。第2回は2023年6月21日(水)16:30〜18:00に、こども教育学部教授・翠川薫の研究発表があります。