国際地域学部のキャリア教育I（2年生対象）とキャリア教育III（3年生対象）の講義では、毎週月曜日に地元の企業の方々を講師にお迎えして企業研究を実施しています。
前期最終回である7月18日は、伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社様から人事総務部の方に来ていただきました。
ホテルでの仕事には，ドアマンやコンシェルジュやフロントなどの直接的にお客様と接する仕事だけではなく、採用などの裏方の仕事があることを教えていただきました。
また担当の方からは，ホテルでの仕事＝サービス（おもてなし）について、担当者の方のご経験などを踏まえていろいろなお話をお聞きしました。
さらに授業の後半では、実際にホテルの研修で用いられる教材を用いて「おもてなし」について考えるトレーニングを実践しました。
ホテル業界だけではなく、様々な業種で営業などの「サービス」を提供する仕事に就くことを希望している学生も多く、とても有意義な時間となりました。
業界研究や企業研究は企業のHPや就職支援サイトを見ているだけではできません。
企業の方々の生の声を聞きながら、「社会人とは何か」「働くとは何か」について各自で考え、今後の就職活動をはじめとするキャリア選択に是非活かして欲しいと思います。