2022年03月08日
「第9回嚥下食メニューコンテスト」で食物栄養学専攻の2年生が審査員特別賞を受賞しました。
食物栄養学専攻2年生の宮本恵利子さんが、一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会等主催の「第9回嚥下食メニューコンテスト」において審査員特別賞を受賞しました。
このコンテストは、全国の病院・福祉施設・大学や調理師専門学校や一般の各々が開発したメニューを競い、嚥下食(噛む力や飲み込む力が低下した方のための食事)の普及を促進しているものです。
宮本さんが、審査員特別賞を受賞したメニューは「鯖の味噌煮のココナッツスープ」です。
このメニューは、健康な人から飲み込むことや噛む力が弱い人まで、幅広い人々に食べていただけるようなレシピにしたいと思い、宮本さんは考えたそうです。また、体を冷やさないように「温かいもの」、そして、食べてほっとする味にしたいと思い、甘味のあるココナッツミルクを使う工夫をされています。
宮本さん、審査員特別賞の受賞、おめでとうございます!
嚥下食ドットコムHP:第9回嚥下食メニューコンテスト入賞作品の発表
https://www.engesyoku.com/menucon/menucon2021_final.html