2022年10月26日
極上鹿肉
10月29日30日に行われる大学祭で、現役の猟師さんのお話がきける「ジビエ講演会」が開催されます。
その際にシカ肉の試食をしていただき、アンケートを記入していただくコーナーがあります。
試食に使用する鹿肉は伝説の罠師と呼ばれる #古田洋隆さん から分けて頂きました。
1枚目の写真は真空冷凍の状態から冷蔵庫で丸1日解凍したモモ肉です。
取り出してびっくりするのはドリップや血の少なさです。
左側が入っていた袋ですが、ほとんど血がでていません。
そしてカットを始めると、臭みの少なさ(植物の青々しい香りも感じられます)、お肉のみずみずしさ(それなのにドリップはでない)、そして柔らかさに驚きます。
色は「もみじ」と形容されることが似合う、ほんのりオレンジを含んだ澄んだ朱色。
私は何度か鹿肉を料理したことがありますが、こんなに品質の良い鹿肉を扱ったことがありません。
試食用に細かくカットをしましたが、本当ならブロックのまま、オイルと香草でコンフィにし、栗の甘露煮を添えて柿とバルサミコのソースで食べるのも・・・。と、カットをしている間中、食べ方を妄想してしまう最高級の鹿肉でした。
そんな鹿肉が試食できる「ジビエ講演会」にぜひご参加ください!!