先回に続き、東海東京アカデミーの野内亜紀様にご登壇頂き、2023年度から開講する「金融リテラシー」の先行企画の第三講目が実施されました。今回の題目は「債券・投資信託の基礎知識」です。

債券とは、国や地方公共団体、企業などが投資家から資金を借り入れるかわりに発行する「借用証書」のことです。
また、投資信託とは、不特定多数の投資家（個人や企業等）から集めた資金をひとつにまとめ大きな資金として、運用の専門家が投資家に代わって、株式や債券などに投資・運用する商品です。

「卵は複数のカゴに分散して運べ」が投資の鉄則ですが、「小学生時代に給食の茶碗を一人で運んでいて全部落として台無しにした事が今だにトラウマ」と、ご自身のエピソードに準えて学生が容易に理解出来る様な配慮が随所にみられる90分でした。