2021年02月04日
養護教諭を目指す男子学生を応援します その5 「進路選択を考える方へ」
【養護教諭を進路選択に考える方へ】
川又――最後に、養護教諭になりたいと思っている人に何かメッセージをお願いします。
Cさん――来年度の教員採用試験で僕自身、合格できるように頑張ります。ぜひ、後に続く学生さんと会いたいなと思っています。
Aさん――目標を見つけたら、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
鈴鹿大学こども教育学部は、新しい学部だけど、同じように男子学生で目指している私たちがいます。
小学校教諭や幼稚園教諭を目指すこども教育学専攻にも男子学生もいて、励ましあえますよ。
Bさん――周りからは「男子が養護教諭なんて」と否定的に言われることもあったけど、現職の先生と川又先生が一緒に書かれた
『男性養護教諭』などを手に取って、男性養護教諭が実際に働いていることを知ってほしいです。
いろいろな情報を集めて進路を選ぶといいですよ。
【個性的な皆さん、今後も頑張っていこう!】
Dさん――私は養護教諭の免許は取得しますが、最終的には公務員試験に挑戦し、無事に合格できました。
養護教諭を目指し学んだことを行政職で生かします。養護教諭は男女という区分ではなく、
子どもたちのためになる養護教諭かどうかだと思います。ぜひ、多くの男子学生にチャレンジしてもらいたいです。
川又――皆さん、ありがとうございました。これからも一緒に学びあっていきましょう。
4人の養護教育学専攻の男子学生のお話はいかがでしたか?
もちろん、女子学生も含めて、こども教育学部は「実力ある」養護教諭の養成を目指し、
私たち教員は全力投球しています。少人数の専攻ですが、このような異学年交流も行っています。
ぜひ私たちの学部専攻の情報にアクセスしてみてください。
(こども教育学部 川又俊則)