2021年02月03日
養護教諭を目指す男子学生を応援します その4「本学を選んだ理由」
【なぜ養護教育学専攻を選んだのか?】
川又――皆さんがこの専攻を選んだきっかけを教えてもらえますか?
Dさん――父のように市役所で働くことと教員という二つの進路で悩んでいて、野球部も続けかったので、
鈴鹿大学の新設学部で養護教諭の免許も目指せると知って、チャレンジしたいと思いました。
Cさん――健康と教育に関心があったんですよね。看護や介護、栄養など様々な分野があるけど、
この養護教諭という分野は、自分にあっているかなと思いました。
Aさん――自分、中学・高校時代、結構、やんちゃしていたんです。そんなとき、高校時代に出会った養護教諭の先生と
深く話すことがあって、そんな存在に憧れを持つようになったことがきっかけです。
Bさん――私は祖母が養護教諭だったので職業としての養護教諭は知っていました。ただ、男子学生がなれるかどうか情報がなくて、
そんなとき、川又先生が書いた『男性養護教諭がいる学校』を読む機会があり、
実際に、男性の現職者を知って、自分もなりたいと思いました。
【「男性養護教諭がいる学校」】
川又――進学前に、私の本を読んでくれたのはうれしいですね。
Dさんは、私と一緒に男性養護教諭友の会の研修会にも参加したよね。
Dさん――はい。一昨年の名古屋開催のときに、スタッフの一人を務めさせていただきました。
そのときに実際に働く男性養護教諭の方々が、研修会の実践報告などで生き生きとされている様子を見て、
さらに憧れました。
川又――今年度はオンラインで2月に研修会があるので、またよかったら参加してね。
一同――はい!
・・・・つづく。