2020年11月17日
『プレイ・スカルプチャー(こどものあそびを誘発する彫刻空間)』の制作 -Episode 1-
幼児教育学専攻では、4年生の「保育表現技術演習Ⅲ(こどもの文化)」、
3年生の「保育表現技術演習Ⅱ(造形)」、「ゼミナールⅠ・Ⅱ」の講義を中心に、
今まで取り組んできた造形活動での学び(表現力、想像力、感性、技術)の集大成として、
こどもたちの発達やあそびを引き出すための『プレイ・スカルプチャー(こどものあそびを誘発する彫刻空間)』の制作が始まりました。
この『プレイ・スカルプチャー』が、単なる目新しい“遊具”にとどまることなく、
こどもたちが自らあそびを発見し多様化させていく“社交場”へと役割を昇華していけるよう、
本学生たちは、あそび環境への洞察やあそび空間の効用を研究しながら、
着想~ディスカッション~デザイン~材料の調達~実制作~設置~活用、といったプロセスをグループワークにて実践していきます。
みなさんには、この様子を定期的に報告していこうと考えています。まずは -Episode 1- として、
材料(石)がI棟の横に並べられた姿、手探りでアイディアを出し合う姿、作業場の整備や道具を扱ってみる姿、などを画像でお楽しみください。
なお、陣中見舞い大歓迎、です!