2017年04月20日
ユニークな科目「学童保育論」の紹介
本学の特色ある授業に、放課後児童クラブのことを学ぶ「学童保育論」があります。担当の川又教授は、毎年「放課後児童支援員等研修事業」も担当しています。こども教育学部の養護教育学専攻・幼児教育学専攻、そして短期大学部こども学専攻の学生がこの「学童保育論」を履修できます。
本学では民間資格「放課後児童指導員」を取得できるよう、教育課程を整えました。養護教諭を希望する学生は、保健室では わからないこどもたちの放課後の姿を知り、幼稚園教諭を希望する学生は、幼稚園卒園後のこどもたちの成長する姿を知ることで、それぞれの教育・保育現場に活かせます。
教科書を用いて法制度はじめ専門的知識を学び、グループワークでクラブの実態など調べ学習し、そして、写真のように「遊び」を自ら実体験します。
今回は授業の中盤で「友情の輪」をしてみました。
34名の履修学生が3つに分かれて練習した後、外の庭に出て、全員で輪を作って座りました。
後ろにいる相手を全面的に信用して自分の体重をかけないとうまく輪になりません。まだ2回目の授業で、学部も違い顔見知りでない受講者同士でした。結果は・・・無事に大成功です。さすがです!
大成功の喜びと一体感を持って、後半の授業に臨みました。
今後も、現職クラブ支援員の方々に教えていただいた遊びなど取り入れていきます。
鈴鹿大学は「放課後児童クラブ」を学べる大学です。