2017年04月12日
2017年度の「鈴鹿学」がスタート
大学・短大1年生の必修科目「鈴鹿学」は、鈴鹿大学のある地元「鈴鹿」の地域資源について学ぶ科目です。
鈴鹿の産業、歴史といった地域資源を知るだけでなく、その「活用」まで主体的に考えることで、学生自身の提案力を高め、地域貢献を通じたキャリアアップにフィードバックすることができます。
第1回となる4月12日(水)は、6人の担当教員によるイントロダクションが行われました。新しい学習支援ツール「クリッカー(クイズ番組の回答ボタンのような装置)」を用いての「鈴鹿市クイズ」では、鈴鹿市のキャッチコピー(さあ、きっともっと鈴鹿)などの難問も飛び出し、学生参加型で盛り上がりました。
回答ボタンで遠慮なく(?)答えられることから、「鈴鹿に住んでいない人には関係ない授業なのでは?」「今は分からないけど面白そうだ!」といった、学生の率直な意見も聞くことができました。
とはいえ、この講義ではカリキュラムの最後に、鈴鹿の地域資源をかるたにした「すずかるた」を制作するなど、主体的に地域貢献に関わることになります。
ゲスト講師も含めた全15回のカリキュラムで、彼らの意識がどう変化していくか、今からとても楽しみです。